【第二種・解説】1か月で合格!Day 26 面接指導とストレスチェック

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面接指導とストレスチェック

こんにちは!衛生管理者試験の合格を目指すみなさん。本日は、労働者のメンタルヘルスを守るための非常に重要な2つの仕組み、「面接指導」「ストレスチェック」について解説します。

職場におけるメンタルヘルス不調は、現代の企業にとって避けては通れない課題です。労働安全衛生法でも、長時間労働者への対策やストレスチェックの実施が厳格に定められています。試験でも頻出の重要項目ですので、仕組みをしっかり理解しましょう!

1. 長時間労働者に対する面接指導

過重な長時間労働は、脳・心臓疾患やメンタルヘルス不調を招く大きな要因です。そのため、一定の条件を満たす労働者には、医師による面接指導を行うことが法律で義務づけられています。

【面接指導の対象要件】
以下の2つの条件を両方満たす労働者が対象です。
1. 休憩時間を除き1週間あたり40時間を超えて労働している
2. その超えた時間(休日労働を含む)が1カ月あたり80時間を超え、かつ疲労の蓄積が認められる者

【ポイント】
* 実施方法:労働者からの「面接指導を受けたい」という申出があった場合、事業者は遅滞なくこれを行わなければなりません。
* 医師の役割:面接指導を行う医師は、必ずしも産業医である必要はありません。
* 記録の保存:面接指導の結果についての記録は、5年間保存する義務があります。
* 事後措置:医師から「就業場所の変更」や「労働時間の短縮」などの意見が出た場合、事業者はそれを勘案し、必要な措置を講じる必要があります。

2. ストレスチェック制度

ストレスチェックは、労働者が自分のストレス状態に気づき、セルフケアを促すとともに、職場環境の改善につなげるための仕組みです。

【ストレスチェックの仕組み】
* 対象事業場:常時50人以上の労働者を使用する事業者に義務づけられています。
* 頻度:1年以内ごとに1回、定期的に実施する必要があります。
* 調査項目:以下の3つの領域を含める必要があります。
1. 心理的な負担の原因
2. 心身の自覚症状
3. 他の労働者による支援

【重要な注意点】
* 結果の通知:検査結果は、検査を行った医師等から直接労働者本人に通知されます。本人の同意なく、事業者に結果が提供されることはありません。
* 高ストレス者への対応:検査の結果、高ストレス者と判定され、かつ面接指導が必要と医師等が認めた場合、その労働者が希望すれば、医師による面接指導を行わなければなりません。
* 記録の保存:面接指導の結果の記録は、5年間保存する義務があります。

本日の復習クイズ

Q. 常時50人以上の労働者を使用する事業場において、長時間労働者に対する面接指導およびストレスチェックの結果について、事業者が作成した記録を保存すべき期間として正しいものはどれか。

A. いずれも3年間
B. いずれも5年間
C. 面接指導の結果は3年間、ストレスチェックの結果は5年間
D. 面接指導の結果は5年間、ストレスチェックの結果は3年間

【解答と解説】
正解:B
解説:面接指導の結果に関する記録、およびストレスチェックの結果に基づき医師が実施した面接指導の結果に関する記録は、ともに5年間保存する義務があります。間違えやすいポイントなのでしっかり覚えておきましょう!

お疲れ様でした!今日の学習はここまでです。

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